おみくじとは?意味などを徹底解説します!

神社にお参りに行った時は、おみくじを引きたくなりますよね。

今年の運勢を占う大事なおみくじ。

ところで、皆さんはおみくじの意味は知っていますか?

おみくじをした後に神社の木等に結ぶのはなぜでしょうか?

そんな疑問を解決しつつ、おみくじの意味を解説していきますよ!

起源

現代のおみくじは個人の運勢を占うものです。

しかし、おみくじは元々『御神籤おみくじ』と書くように、神意をうかがうものでした。

つまり神様の意見をお伺いし、それを波及させていました。

日本の古代社会では、このおみくじで国の政治を決めていたことがありました。

例えば、室町幕府の六代将軍の足利義教あしかがよしのりは、石清水八幡宮(京都)でくじ引きによって
将軍に決められたそうです。

今の内閣総理大臣がおみくじによって決られているようなものです。

それ程、おみくじは効果を持っていたということですね。
神様の神意ですからね。

さて、いつこのおみくじが現代のような形式になったということを説明します。

平安時代に、天台宗の僧である、良源りょうげんが人の運勢などを百個の漢詩(五言絶句)に表しました。
これが寺社に広がり、発展していきました。これを元三大師百籤がんさんだいしひゃくせんといいます。

これがその元三大師百籤です。

五言絶句の通り、漢詩で五つの漢字ですね。
現代にもありますが、これがおみくじの元となっていました。

その後、江戸時代で天台宗の僧である、天海てんかいが一から百までの番号を振り、現代のおみくじとなりました。

以上がおみくじの起源になります。

おみくじの見方

おみくじの歴史がお分かりになったと思いますので、ここでおみくじの見方を紹介しましょう!

一般的には7段階と12段階の見方があります。

まずは7段階での見方です。

一番左が縁起が良い、一番右が縁起が悪いです。

  • 大吉
  • 中吉
  • 小吉
  • 末吉
  • 大凶

次に12段階です。

こちらも一番左が縁起が良い、一番右が縁起が悪いです。

  • 大吉
  • 中吉
  • 小吉
  • 半吉
  • 末吉
  • 末小吉
  • 小凶
  • 半凶
  • 末凶
  • 大凶

おみくじの見方は以上になります。

これは一般的なものになりますので、神社によっては異なることがあります。
その点はご了承下さい。

引いたおみくじはどうするべきか?

これは主に2種類あります。

①おみくじの内容を教訓として、持ち帰る。

 歴史でも述べたようにおみくじは、神様からのお言葉が書かれています。その為、吉だったり、凶であっても、
おみくじの内容を行動指針とすれば良いのです。そして、お札参りをしておみくじを納めれば大丈夫です。
※お札参りとは・・神社でお願い事が叶った時に、再度お参りし神様にお礼を伝えること。

②境内に結びつける。

 結びつけるようになった経緯はご存知でしょうか?
これは神様とご縁を結ぶ為、もしくは凶が吉になるようにお願いしたり、更なる神様のご加護を願う為と言われています。

ちなみに、昔は境内の木に結んでいましたが、木を傷めないように、おみくじを結ぶ場所が指定されていることがあります。
この時は神社の案内通りにしましょう。

結論を言うと、どちらの方法でも構いません。お好きな方法を選んで下さいね。

豆知識

おみくじを何度も引いていいの?

大凶が出てしまったからと言って、何回も引くのはNGです。

もう一度おみくじを引くと穢れるとされています。

神様のお言葉を何回も伺うのは、良くありません。

大吉は要注意?!

大吉が出ると、やったぁ~!っと、思いますよね。

ただ、古くから大吉は最も良くない運勢とされていました。
なぜなら、大吉は最高の状態を表すので、今後は運気が下がることしかないと言われてたからです。
逆に、大凶はこれから上がるので良いとされていました。

また、おみくじの見方でも説明はしましたが、昔では一番良いとされていたのが、『たいら』という運勢でした。
神道においては、平穏無事が良いとされているためです。
ちなみに、この平があるおみくじは京都の加茂神社と石清水八幡宮のみです。

まとめ

おみくじについてお分かりになって頂けましたでしょうか?

年末年始などの一年の運勢を占う際は是非、この記事を参考にしてみてくださいね!

神様のお言葉をしっかり心に刻んで、よい毎日を過ごしましょうね。

それでは。

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